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北海道

北海道は光熱費が高い!戸建てで過ごした1年間の金額を公開

関東から北海道に移住してきて驚いたのが光熱費の高さ。

冬場は職場から寒冷地手当や燃料手当といった光熱費の助成がでるくらい北海道は光熱費がかかる土地です。

こちらに移住してから

かしみや

光熱費が高すぎるんだけど、このくらいが普通なのかな?

と、疑問に思うことがありました。

光熱費が他の家と比べて高ければ節約したいですよね。

本記事では、戸建ての家に住んでいる4人家族の1年間にかかる光熱費をまとめました。

我が家のスペック・使用している暖房器具

まず、我が家のスペックのまとめです。比較材料にしてみてください!

  • コロナストーブは冬場(11月~5月頃まで)1日4時間ほど使用。
  • パネルヒーターは17度の設定でお手洗いの2か所を24時間つけっぱなし。
  • 寝室の1か所は寝るときだけ22度の設定で12時間つけっぱなし。

リビングの真ん中に吹き抜けを作ってしまったので、以前アパートに住んでいた頃よりも空間が寒く感じます。

リビングの真ん中にコロナストーブ置いて暖をとっています。

引っ越した初年度は、エアコンとオイルヒーターで乗り切ろうと思ったのですが、寒すぎて無理でした。(苦笑)

実際にかかっている光熱費

我が家の契約している電力会社はほくでんです。

我が家は電気(パネルヒーター・エコキュート)と灯油(コロナストーブ)を使っているので色分けして記載。

また、我が家はオール電化でないため別途ガス代がかかってきます。(おおよそ毎月3,600円程度)

2021年12月~2022年11月
金額
12月15,00012,000=27,000
1月28,00012,000=40,000
2月29,00012,000=41,000
3月24,00012,000=36,000
4月16,00080,00=24,000
5月13,00080,00=21,000
6月10,000
7月10,000
8月10,000
9月9,000
10月11,000
11月13,00012,000=25,000
年間合計254,000
1ヵ月の平均約21,000
※端数切捨て

コロナストーブは11~5月まで使用していて、その年によって価格に変動があるので毎年の金額は若干変わります。

年間でいうと2月の約4万円光熱費がピークで夏場でもおおよそ1万円近くかかっていますね。

年間合計金額は25万4千円です(電気・灯油代のみ、水道・ガスは別途かかっている)。

ちなみに、電気料金が改訂された2022年12月以降の電気料金は以下のとおりです。

2022年12月~2023年11月
金額
12月23,00012,000=35,000
1月35,00012,000=47,000
2月25,00012,000=37,000
3月20,00012,000=32,000
4月20,00012,000=32,000
5月18,0008,000=26,000
6月15,000
7月11,000
8月12,000
9月13,000
10月12,000
11月13,00010,000=23,000
年間合計295,000
1ヵ月の平均約24,000
※端数切捨て

12月、1月の料金は去年と比べて増加したのに対して2月、3月は減少しました。(おそらく2、3月はエアコンの使用を控えた&パネルヒーターの設定温度を低くしたから)

ただ、年間にして29万5千円となり、2022年度よりも4万円近く光熱費が増加しました。

光熱費節約の為にできること

寒冷地は光熱費がどうしても高額になってしまいますが、節約効果が高そうな方法はこの3つ。

  • 電力会社を乗り換える
  • 断熱効果の高い壁、窓、扉にする
  • 暖房器具を変えてみる

電力会社を乗り換える

基本料金がかからなかったり、キャッシュバックを受けることができたり、電力会社によってお得なプランがあります。

乗り換えるとどのくらいお得になるのかシミュレーションする電力会社比較サイトを使うのがおすすめです。→国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから

かしみや

家族構成、現在契約している電力会社、ひと月の電気料金などを入力するだけですぐに比較できます!

北海道電力も料金値上げしたことですし…本格的に乗り換えを検討しなければと思っています。

断熱効果の高い壁、窓、扉にする

これから家づくり・リフォームをする人なら断熱効果の高い壁、窓、扉を採用するのがおすすめです。

外からの冷気をカットできればその分暖める熱量が少なくてすむので、光熱費削減につながります。

吐き出し窓は、足元から10㎝以上高くすると防寒性が高まるそうです。

また、FIX窓は開閉ができる窓よりも冷気が入ってこないので、開け閉めする必要がなく明かりだけほしい場所の場合はFIX窓がおすすめ。

暖房器具を変えてみる

リビングにコロナストーブを導入する前の12月の光熱費は、オイルヒーター&エアコンの組み合わせで約5万円

今年は、コロナストーブのみで2万7千円だったので灯油で暖をとるほうが安上がりでした。

一般的に電気で暖めるほうが熱効率はいい(少ないエネルギーで熱を作れる)と言われていますが、間取りによっては灯油やガスを使ったほうがいいパターンもあるということがわかりました。

節約方法は他にも…

  • 外出する
  • 空間を小さく仕切る
  • お風呂を追い炊きの少ないタイミングで入る
  • エアコンなどの設定温度を室温に近づける
  • 電気毛布など局部的に暖める暖房器具を使う
  • エコ家電に買い替える

などコツコツした部分でも節約できることはありますね。

まとめ

北海道で家族4人、戸建て暮らしで年間の光熱費は25万円ほどでした。

全国的な家族4人の月額の平均が11,000円に対し、我が家は約20,000円なので2倍近くもかかっています

かしみや

ただ、あくまでも平均なので寒冷地ほうが高額になるのは仕方ないのかなという気もします。

高熱費を節約する方法は、電力会社の乗り換えが一番わかりやすく効果的だと思います。

我が家も検討中です。乗り換えて効果があればまた記事にしたいと思います!

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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